ディズニーへ遊びに行きたいけど、どっちのパークを選べばいいのか迷いませんか?
『ディズニーランドとディズニーシー、どっちが楽しめる?』
『体力的に一日楽しめるのは、どっちなんだろう』
若いころは、あまり深く考えずに楽しんでいた方も、高齢になり体力が落ちてくると、パークで一日過ごせるのはどちらか悩みますよね。
結論からお伝えすると、ディズニーランドのほうをおすすめします。
パークの地表や位置による理由で、足腰が弱くなった方でも過ごしやすい理由で、私の主観も入っています。
ただし、個人的にディズニーシーのほうが好みに合う方もいらっしゃるはずです。
今回は、それぞれのパークに対するメリット・デメリットを踏まえて、ご紹介していきます。
名古屋から年間20日以上行き、年パスを所持した経験があるわたしがご提案します。
【ディズニー】高齢者はどっちのパークがおすすめ?
日本には、”ディズニーランド”と”ディズニーシー”の2つのテーマパークがありますが、高齢者におすすめなのは、『ディズニーランド』です。
ディズニーランドとディズニーシーでは、それぞれパーク内に雰囲気が違うため、好みがわかれるところです。
しかし、総合的に考えると、ディズニーランドのほうが高齢者にとっては安心して楽しめると思います。
高齢者にディズニーランドをおすすめする3つの理由
高齢者にディズニーランドをおすすめする理由は、次の3つです。
- パーク内の移動距離が少ない
- 地面の起伏が少ない
- 楽しめるアトラクションが多い
3つの理由について、順番にご紹介します。
①パーク内の移動距離が少ない
ディズニーランドは、ディズニーシーと比べると、パーク内での移動距離が少なくてすむことです。
ディズニーランドのほうが大きくみえるかもしれませんが、ディズニーシーは縦長の面積なので、移動距離が長くなっています。
また、ディズニーランドの良いところはどこからでも移動することができ、移動場所まで最短距離で歩くことができるんです。
その点、ディズニーシーは、メディテレーニアンハーバーがあることで、直線距離で移動することができません。
見えている”プロメテウス火山”に行きたいのに、遠回りをしないといけないなど。(わたしは何度か迷子になりました。)
2024年に新しくできたディズニーシーの”ファタジースプリングス”まで移動しようと思ったら、30分以上かかると予想されます。
②地面の起伏が少ない
ディズニーシーよりディズニーランドのほうが、地面の起伏が少ないことで安全に移動できるところです。
例えば、ディズニーランドには階段がほとんどありません。
基本的にパーク全体が平地になっていて、歩きやすいですし体力的にも負担が少なく移動できます。
わたし個人の感想ですが、バリアフリーで車いすで移動しやすい場所が多かったです。
③楽しめるアトラクションが多い
ディズニーランドは、子供から高齢者まで楽しめるアトラクションが圧倒的に多いです。
ディズニーランド | ディズニーシー |
---|---|
カリブの海賊 ウエスタンリバー鉄道 ジャングルクルーズ 蒸気船マークトウェイン号 イッツ・ア・スモールワールド 白雪姫と七人のこびと ピーターパン空の旅 ピノキオ冒険旅行 プーさんのハニーハント ミッキーのフィルハーマジック スティッチ・エンカウンター | タートルトーク ヴェネツァン・ゴンドラ 海底2万マイル シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ マジックランプシアター |
パーク内は”夏は暑くて冬は寒い”のように、外の気温が体力に影響を受けやすい状態です。
休憩するため、室内にある比較的のんびりできるアトラクションに乗れば、外気温から逃れられます。
わたしも長時間炎天下にいると体力が消耗しすぎるので、途中に”カリブの海賊”や”イッツ・ア・スモールワールド”などアトラクションに乗り、休憩していました。
冬場の寒い時期も同じように、室内のアトラクションで暖まっていました。
順番を待つ場所も、できるだけ室内に近いアトラクションを選ぶとよいです。
ディズニーランドで高齢者の楽しみ方
では、高齢者がディズニーランドでの楽しみ方について、わたしの考えたプランをご紹介します。
(アトラクションについては、ご自身の体調と相談して、楽しみましょう)
パークは左回りで進むと体力の消耗が少ない
まず、ディズニーランド入口からワールドバザールを過ぎたら、左回りに進みます。
なぜかというと、アドベンチャーランドからトゥモローランドまで、時代の流れになっているからです。
(トゥーンタウンはあとからできたエリアなので、ちょっと違うかもしれません。)
時代の流れ順に進むと、最短距離で移動することができます。
わたしは以前、行きたい場所へパーク内を行ったり来たりしていたら、すごく疲れました。
例えアトラクションに乗らなくても、雰囲気を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
食事や休憩は早めにとる
パーク内には、食事ができるレストランや休憩できるベンチがありますが、常に空いているわけではないので、早めの食事・休憩を取るようにしましょう。
レストランはどうしてもご飯時間時が一番混みあいますので、お昼ご飯を11時ごろ夜ご飯を17時半から18時ごろを目安にすると比較的すいています。
また、事前予約できるレストランがあれば、予約しておくのもおすすめです。
休憩できるベンチですが、パレードやショーの時間帯は比較的すいていることが多いです。
空いているベンチを見つけたら、休憩をとっておきましょう。
ベンチの端に座っている人がいたら、「ここ座っても大丈夫ですか?」と一声かけると、座れることもあります。
無理なく、休憩はきちんと取ってくださいね。
【提案】ディズニーシーでも楽しみ方はあります‼
高齢者でも、ディズニーシーの楽しみ方はもちろんあります‼
冒頭でもお伝えしたとおり、あくまでも主観としてディズニーランドをおすすすめしているので、好みによってはディズニーシーのほうが過ごしやすい方もいらっしゃると思います。
パークの雰囲気が大人っぽい
パーク内の雰囲気が古き良きアメリカの雰囲気など、アトラクションに乗らなくても楽しめるパークです。
ゴンドラや船に乗りながら、のんびりパーク内の雰囲気を味わえるのは、非日常が味わえてオシャレだと思います。
また、ミラコスタホテルのパーク側に宿泊すると、部屋からディズニーシーが一望できるので、休憩がてら部屋でくつろぐこともできます。
周りの目を気にせずにいつでも休憩できるのは、うれしいですね。
本格的なショーがみられる※抽選
本格的な1920年代のスウィングジャズのショーが観られる”ビッグバンドビート”が見られます。
このショーを見るためにパークチケットを購入しても損がないほど、最高のショーになっています。
特にミッキーのドラムは、圧巻です。
わたしは何度見ても、興奮します。
大人っぽいショーが観られるのも、ディズニーシーならではです。
ディズニーシーでしか聞けない音楽がある
海をテーマにした”ディズニーシー”は世界中で日本だけなんです。
特にアトラクション【シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ】で流れる曲”コンパス・オブ・ユア・ハート”は、アラン・メンケンがディズニーシーのために書き下ろした曲です。
アラン・メンケンと言えば、ディズニー音楽には欠かせない存在です。
- リトルマーメイド
- 美女と野獣
- アラジン
- ポカホンタス
- 塔の上のラプンチェル など
誰もが一度は聞いたことがある、ディズニー音楽を作っているすごい方です‼
ディズニーシーへ行ったら、乗ってほしいアトラクションの1つです。
ダッフィーフレンズグッズが購入できる
ダッフィーを中心とする、”ダッフィーフレンズ”のグッズが買えるのが、ディズニーシーだけです。
パーク外にある『ボンボヤージュ』というショップには、ディズニーランドの商品は売っていますが、ダッフィーフレンズの商品はありません。
ダッフィーフレンズのグッズがほしければ、ディズニーシーへ入らなくてはいけない貴重な(?)ものです。
中国人がよく転売するため、大量購入する姿を何度も見かけました。
転売ヤーからネット購入するのはやめましょう。
お酒が飲める
ディズニーシーは、なんといってもお酒が飲めるパークとして、大人な雰囲気を演出しています。
パーク内には何か所かラウンジがあり、季節のカクテルやディズニーをイメージしたカクテルを飲むことができます。
わたしは夕方以降にラウンジからパークのライティングを見ながら、落ち着いた雰囲気の中で食事をしていました。
ゆったりした時間が過ごせて、一瞬ディズニーシーに来ていることを忘れてしまうほど。
飲みすぎには、注意しましょう。
まとめ
今回は、『【ディズニー】高齢者はどっちのパークがおすすめ?〇つの理由と楽しみ方』についてご紹介しました。
個人的な主観が入っていますが、わたしが経験してきて出した結論で、ディズニーランドをおすすめしています。
一番の決め手は、”安心・安全に楽しめる”ことと、”体力にあったパーク選び”を総合的に判断しました。
しかし、どちらのパークもメリット・デメリットがありますので、ディズニーシーが好みに合う方もいらっしゃるでしょう。
最終的には、【ご自身が無理なく楽しめるパーク】を選ぶことが大切です。
少しでも参考になれば、幸いです。
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