節分の日(立春の前日)に縁起をかつぐ恵方巻きですが、由来ってご存じでしょうか。
わたしは、なんとな~く「節分に食べるもの」って認識で、食べてました。
お恥ずかしいことに、具材それぞれの意味も知らず…縁起がよさそうかなって感じで。
恵方巻きの由来って「きっと昔からの習わしなんだろうな」と思ってましたが、まさかの”下品な遊び説”が浮上しています!笑
これ、「探偵ナイトスクープ」や「水曜日のダウンタウン」とかで調べてもらえるとスッキリするのにな~。
今回は、本当に恵方巻の由来が下品な遊びからだったのか、わたしが情報を集めまとめてご紹介します。
恵方巻きの由来が下品な遊びだったってどういうこと⁉
「節分の恵方巻きを下ネタに例えるなんて最低!」と言われても、そもそもこれエロいやつ発祥なんだよなあ…#節分の日 #恵方巻き pic.twitter.com/DqYBlB4LGm
— 樺さん。 (@22_crychris) February 1, 2021
恵方巻きの由来って、いろいろな説があるのですが、その中の1つに”下品な遊びだった”が話題になっていたようです。
下ネタなんで詳しくは言えませんけど…花街:遊郭の遊女が男性の”アレ”のように食べてたらしい。
…アレは、アレです。
遊女たちが男性の”アレ”に見立てて食べている姿を客人の殿方がみて楽しんでいたと。
花街:遊郭の遊女は強制的にやらされていたのか…については、わかっていません。
どちらにしても、食べものを下品な遊びに使うなんて、悪ふざけだったのかも💦
今でいう、『飲み会での下品な出し物』という感じでしょうか。
恵方巻きを「食べると願いが叶う」部分は同じ
花街:遊郭で遊女遊びにきた殿方が、遊女に太巻きを食べさせ、その姿をみるのは「食べると願いが叶うから」とされています。
いや、これ聞いて、
「だったら、自分で食えよ‼(# ゚Д゚)」
なに、人に食べさせてるんだよ。
って思ったけど、ま、いっか。笑
朝の情報番組『スッキリ』で下ネタを紹介したらしい
いろいろな説がある中、一気に下ネタ説が急浮上した事件が‼
実は、2009年の『スッキリ』の中で、節分について下ネタ説の話題になったんだとか。
放送用語もありますので、”男性のアレ”と表現したそうです。笑
情報番組の、しかも朝の放送で言う?放送事故じゃなくて??(゚ロ゚)
ま、司会者が芸人だし、芸人の出演率高いから…よしとされたのだろうか。
「子供が見てたら、どうすんじゃい~(# ゚Д゚)」と思いましたけどね。
【有力説】恵方巻きの由来について
#ふらっと954 【恵方巻きの由来】恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。… pic.twitter.com/eGxQPe7QW2
— ★彡 𝐘𝐨𝐬𝐡𝐢𝐡𝐚𝐫𝐚 彡★ 🌊 (@mari_fortepiano) October 31, 2023
花街:遊郭で遊女が男性の”アレ”に見立てて食べていた姿から、大阪のすし組合がインスピレーションを受けたようです。
時代でいうと、幕末から明治初期頃でしょうか。
「願いが叶う」=「縁起がいい」
ゲン担ぎです。
というわけで、縁起の良い方角=恵方に向かって太巻きを食べることを考案しました。
このことから、【恵方巻き】と呼ばれるようになったのです。
この頃はまだ、関西限定の催し物だったみたい。
他にもこんな説があった
有力説があるものの、地域によっていろいろな説があることがわかりました。
ここでは、かんたんにご紹介しますね。
花街で女性が太巻きをまるかじりしたら、願いが叶ったという昔話を紹介した。
戦国武将の堀尾吉晴が、節分の日に太巻きをまるかじりして戦に勝ったことから発祥した。
どの説においても、証明できる書物などが残っているわけではないので、信ぴょう性には欠けますね。
ただし、全ての説に共通しているのは、福をもたらすためでした‼
恵方巻きを食べる習慣が全国に広まったキッカケ
仕事帰りに駅のセブンイレブンで買った🏪🙂
— 紫音 (@kTO6C2WGSkgi5ec) February 3, 2022
海鮮恵方巻、7品目の幸福恵方巻、サラダ恵方巻🙂
美味しかった🙂#恵方巻 pic.twitter.com/u1emv4hJrI
節分の日に恵方巻きを食べる習慣が全国に広がったキッカケは、なんとコンビニでした‼
1989年に広島市にあるセブン・イレブンが恵方巻きを発売し、全国に広がるキッカケを作ったようです。
生みの親と言われる人は、セブン・イレブン・ジャパン執行役員の野田靜眞さん。
当時29歳の野田さんが、広島市内の担当する店舗で販売を始めたそうです。
1998年には全国展開するほどのイベントになりました。
恐るべし、コンニビエンスストア✨(フルネーム。笑)
コンビニに突如現れた商品”恵方巻き”は、興味本位で手に取る人も多かったようです。
今までは売られていなかったので、セブン・イレブンの戦略勝ちといったところでしょうか。
今では、節分の日=恵方巻きというほど、有名になりましたね。
まとめ:恵方巻きの由来は下品な遊びだけじゃなかった!
恵方巻きの由来って、普段考えたことなかったんですが、諸説ある中に”下ネタ”が入っているのはビックリしました‼
しかも、地上波のテレビで堂々と話題にしちゃった過去があり…。
こういうのって、子供には説明できませんよね。
「男性のアレと思って、食べてるんだよ~」なんて、口が裂けてもいえない。笑
ここで安心したのは、有力な説はマトモだったということ。
せめてもの救いで、これならお子さんにも教えてあげることができますね。
現在の習慣である【節分の日に恵方巻きを食べる】のは、関西から始まり、広島市のコンビニで販売したことから全国に広がりました。
コンビニ戦略とでもいうのでしょうか。
どの説でも”恵方巻きを食べると願いが叶う”と言われていますので、毎年あやかりたいものです。
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